私だけの王子様❤︎もう一つのシンデレラストーリー❤︎



う"…。


私は慌てて三橋くんから顔をそらした。




「そんなん……じゃないから……ただ…男子と、こうやって見つめ合うのは……慣れてないってだけで…べつにっ…恥ずかしいとか…そんなんじゃ…」



私はボソッとそういった。

それから後悔の嵐が横切る。

言わなきゃ良かった。

これじゃあ、私が言い訳してるみたいになっちゃった…



「へぇー?素直じゃないね?」


「い…いいでしょ!?早く、靴…履きますからっ!」



私はそう言って床に転がってる靴に手を伸ばそうとした時

三橋くんが私よりも早く私の靴をとった。

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