私だけの王子様❤︎もう一つのシンデレラストーリー❤︎

落としてしまった靴








私はバタバタとマンションの階段を登って部屋の目の前にきた。


「ーはぁ...な、んか……開けずらいんだけど…」



息を整えて目の前の扉を開けられずにいる。


お姉ちゃんからビンタ100連覇食らわせられるだろうなぁ〜


そう思いながらドアノブをがちゃっと開けた



「ただい……ぶふぇっ!!?」



ドアを開けてからすぐにクッションが顔に飛んできた。


「お、お姉ちゃん?!」


「遅い!門限過ぎてる!!」


喑字お姉ちゃんは私の目の前で腕を組んで鬼の顔をしていた。


雰囲気的にやばい。
最悪……

絶対説教やばいよ、これ…。

< 49 / 226 >

この作品をシェア

pagetop