私だけの王子様❤︎もう一つのシンデレラストーリー❤︎
すると、渉さんも暗字おねえちゃんもにこっと笑った。
「藍裡の彼氏??」
お姉ちゃんはそう意地悪く笑う。
私は両手を一生懸命にふった。
「違うからっ!!!」
「ふふっ、藍裡ちゃんもそんな年だもんね」
「ち、違いますからっ!!そんなんじゃありませんよっ」
私は慌てて否定すると渉さんも声を出して笑った
「じゃ、藍裡ちゃんはお姉さんと出かけるんでしょ?じゃーね」
「え?渉さん…一緒にいかないんですか?」
私が聞くと渉さんは悲しそうに笑った
「うん、オレも行くとこがあるからね。じゃ…気をつけてね」
渉さんはそういって校舎に戻って行った。