私だけの王子様❤︎もう一つのシンデレラストーリー❤︎
「お姉ちゃん…??」
「ん…あたしは、これからバイト探すからさ?二人で行ってらっしゃいよ」
「え…そ、それなら私も…」
「ダーメッ!藍裡は帰りなさい!私遅くなると思うし?」
「で、でも…」
「早くして〜?カレシ様が待っているよ?藍裡の王子様が♪」
私はかぁっと顔を赤くした
王子様って、なによぉ〜!!
「………三橋くん、いきましょう……。」
私は静かにそう三橋くんに言った。
「はいはい、じゃ、暗字さんありがとうございました。ごちそうさま」
私達はそれからレストランを後にした。