永遠って？

昼休み。
私が大切にいている時間になった。
空き教室の隅っこのほうに私を含めて６人で座ってる。
１人増えたのは美樹。
彼女は前仲良くしていた子となんらかのトラブルがあって私たちのところに来た。
席順的にこういう感じ。

美樹
留衣 優菜
理緒 悠(私)
春

こんな席によく座って昼飯を食べている。
私は優菜と春と話す率が高く、春は一番後ろが良いとのことで一番後ろ。
優菜は留衣と話したいから私の前。
理緒は皆の近くになりたいから私のとなり。
留衣と美樹はいとこということもあり、近くの席。
私の予想だけれど、いつもこんな感じで座っていた。
私はこんなに多くの友達と食事をするのは学生で初めてだった。
小学校の６年のとき、私はクラス全員にいじめにあっていた。
私が触ったプリントを汚いと言ったり、陰口を何度も目の前でされたり(すでに陰口ではなくなってきている)、靴の中に画鋲が入っていたりと、それはもう散々だった。
だから、余計にこの大切な時間を大切にしたい。