もう恋なんてしたくない
第一章
私は、内山雅樹。ついこの前進級したばかりの高校一年生。得意なことといえば、スポーツ。勉強はあまり得意な方じゃない。スポーツもかなりできるとかじゃなくて、少し回りよりできる程度。友達も、ある程度の人数いる。ふつうに皆と過ごせている、どこにでもいる高校一年生だ。
でも、周りとちょっと違うのが、男子嫌いなところ。男子がいると、全身全霊で拒否する。体が受け付けれない。もやもやして気分が悪くなる。きっと、それは過去のトラウマからだとおもう。
私は幼稚園のころから、雅樹という名前が男っぽいとからかわれてきた。小学校までは、お母さんに「気にするな」っていわれて、我慢できた。けど、中学生にもなると、心も難しい時期で、自分の名前が嫌になった。そしてその次にこの名前をつけたお母さんが憎くなった。それで、大喧嘩したこともある。そしてその次は男子が嫌いになった。それだけでなく、なにもかも嫌なって、いじめられたわけじゃないのに、不登校になってしまった。学校に行こうとすると、吐き気がするのだ。なぜかはわからない。精神的なものだと医者にはいわれたが、全然立ち直れず、中学校生活はほとんど家で過ごしていた。
家にいると、することないから気づけば勉強しており、今通っている第二女子校にも余裕で受かった。
そんなこんなで、男子のいない女子校に通えて、いい感じに学校生活を送れている。
部活も女バスに入り、なんとかやっていけてる。だいぶ、学校が楽しかった。そう、あの日までは
でも、周りとちょっと違うのが、男子嫌いなところ。男子がいると、全身全霊で拒否する。体が受け付けれない。もやもやして気分が悪くなる。きっと、それは過去のトラウマからだとおもう。
私は幼稚園のころから、雅樹という名前が男っぽいとからかわれてきた。小学校までは、お母さんに「気にするな」っていわれて、我慢できた。けど、中学生にもなると、心も難しい時期で、自分の名前が嫌になった。そしてその次にこの名前をつけたお母さんが憎くなった。それで、大喧嘩したこともある。そしてその次は男子が嫌いになった。それだけでなく、なにもかも嫌なって、いじめられたわけじゃないのに、不登校になってしまった。学校に行こうとすると、吐き気がするのだ。なぜかはわからない。精神的なものだと医者にはいわれたが、全然立ち直れず、中学校生活はほとんど家で過ごしていた。
家にいると、することないから気づけば勉強しており、今通っている第二女子校にも余裕で受かった。
そんなこんなで、男子のいない女子校に通えて、いい感じに学校生活を送れている。
部活も女バスに入り、なんとかやっていけてる。だいぶ、学校が楽しかった。そう、あの日までは