森に抱かれて

「はいよ」

要が蝋燭に火をつけ、倒れないように地面に置く。

うわ〜っ、なんかテンション上がってきたぁ!

「やっちゃっていいですか?」

「もちろん、沢山持ってきたんだから、ドンドンやっちゃって」

「はいっ」

智子が手持ち花火に火を付けたのをきっかけに、残りの3人もドンドン火をつける。

「うわ〜、これ凄いっ」

「お〜、バチバチなりすぎだろこれっ!」

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