君に出会えて 【短】

５章～合唱祭

文化祭と終わって、音楽の授業の時に伴奏者を決めることになった
楽譜を貰うことにして弾いていた
高杉修太君にLINEをした
"伴奏とか失敗しても恨やんだりしやん？”
"しやんよ”
"ありかとう”
こういう会話から、高杉君とラインをすることになった
不安を堪えつつも、練習をすることにした
私の支えになったのが、高杉修太だった
"くたびれたい”と言っても"アカンで”
毎日のように、オールをして練習をしていたので風邪気味になった
でも、学校を休む訳には行かなかった
その日の夜中
"ひとつそうだんあるけどいい？”
"どないしたん”
"１ヶ月で曲完成させるのん無茶やと思う？”
"どうやろうなぁ”
"でも、体調崩しそうやけど毎日オールしたらいけそうかも”
"それはアカンやろ”
"でも、みんなのためなら頑張りたい
”偉すぎるな 爆笑"
”そーかなぁ？"
”Yes "
”やばい微熱出たかも"
”俺も風邪ひいてん 笑笑"
”病人は早く寝ないと治らんで"
”寝るわ"
”お休み……………お大事に"
”おやすみ"