あの丘の上で【上】


「誰かわからないんだよね…。
でも、だから夜に行くの!」


「安直だなぁ、それって僕も行っていいの?」


「え、行かないの?」


てっきり海斗と2人で行くのかと思った、日にちまで決まってるし。


「行く。」


「じゃあ後で詳細はメールするね。
このこと、海くんと橘君にも言っておいてくれないかな?
勝手に決めてごめんね、って言って。」

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