あの丘の上で【上】


「藤井君…?大丈夫?ぼーっとしてたよ?」


「…なんでもないよ。
…高瀬さん、ありがとう。」


「え、何?え?」


いきなり感謝されて戸惑っている姿も可愛い。


そう思うほど、どうやら僕は彼女にはまってしまったらしい。

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