あの丘の上で【上】


「雪ちゃん…」


「琴ちゃん、ありがとう。大好き。」


「雪菜…」


「響お兄ちゃん、あれからずっと私を守ってくれて、ありがとう。
これからもよろしくね?」


意外と脳は新しい記憶をすんなり受け入れた。


「雪菜ちゃん、大丈夫なの?」


「心配かけてごめんなさい。
意外とすんなり受け入れられたの。
アレン兄さんも、大丈夫だからそんな顔しないでよ?」

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