あの丘の上で【上】


「…それが、正しいと思うことなら、頑張ってみなさい。
俺たちはしっかり雪菜を育ててきた。
信じてるよ、雪菜も、雪菜が決めた道も。」


そう言って、笑いかけてくれた秋くん。


「そういえば、雪菜ちゃんのために買ってきた服があったの。
取って来るから、着て頂戴?」


そして、出て行った桜ちゃん。

< 461 / 468 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop