つよがり。



悠隼はすごく不安そうだった


俺は悠隼が心配だったので

診察が終わるまで待っているつもりで

そのことを悠隼に伝えると

いやそうな顔をしたが

承諾してくれた


名前が呼ばれて

診察室に入っていく

悠隼の背中を

俺は見送った



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