つよがり。
___4


それから私は

悠隼から避けられているようだった


休み時間なると同時に

悠隼は席を立ち

北斗はそのあとを

追うようにいなくなる


きっと2人の中では

何か通じているのかもしれない


始業のチャイムと共に

戻ってくる2人


お昼はいつも通り

3人で学食に行って食べた




< 61 / 85 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop