つよがり。



朝と同じ光景ように

この時もまた

北斗が悠隼に対して

声を荒げて何かを言う


それに対抗するように

悠隼も言い返している


基本的にもめ事を嫌う悠隼と

北斗がこんなにも真剣に

言い合っているのが珍しくて

私は止めなくてはいけないという

使命感があった



< 64 / 85 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop