つよがり。



練習へと戻ったのはいいものの

やっぱり体は正直で

いつものメニューをこなすのは

今の俺には到底無理なことだった


朝練とは違って

放課後の練習は

ある程度みんなで基本をこなしてから

それぞれに与えられた

メニューをこなしていく


俺は北斗に止められていたから

アップに参加できていなかったから

みんなの邪魔にならないとこで

軽く練習するための体を

準備する


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