つよがり。



俺は悠隼をその場に残し

一人でみんなのところに戻った


悠隼も最初は一緒に

戻ろうとしていたが

きっと体力的に

発作のダメージも大きいだろうから

説得して待っているように俺は言った


俺が戻ると

みんなはミーティングをしていた


みんなに悠隼のことを聞かれたが

悠隼が隠していることは俺の口からは

言うことはできないから

みんなに心配をかけないためにも

俺はいつも通りに軽く明るく流した



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