きっかけは復讐から

学校につき、


『じゃあ、また後で迎えに行くなっ』


と走り去る先輩を呆然と見送った


（また、後で…か///）


何だか凄く嬉しくて、幸せっ！って思えた。




（私、先輩が好きだ）


1人ドキドキしながら、教室へ向かう。


すると、

『おはようっ、梨花ちゃん！』


ビクッ！

『わっ！あっ、ごめんなさい、おはようございましゅ』

カァ//////


（沢田 愛ちゃんの前で噛んじゃった…）

『こっちこそ、急に後ろからごめんね？そんなにビックリされるとおもわなかったから』

『ごめんなさい、ちょっとボーっとしちゃってて…』


謝ったり謝られたりを繰り返してるうちに教室につくと、


『可愛い沢田さんと不細工な沢田さんが一緒に来たぞー！笑』

とクラスの男子が言った

周りは笑いに包まれた。

『ちょっとー！そんな事言った梨花ちゃん可哀そうじゃない、やめてよ！もう！』

沢田 愛ちゃんがそう言いながら私に

『席につこ？』

『うん…ありがとう』


すると

《愛ちゃん、あんなに可愛いのに不細工にも優しいなんて性格良すぎでしょ》

《不細工の方は、気の毒だな？笑》



周りからヒソヒソ聞こえる


私は、机に伏せた