きっかけは復讐から
『どうして、学校にいるの?』

あまりの急さにキョトンとする私に



ゴツっ


『イテッ!』



『梨花は馬鹿だよ、あれで良いのか?
何ボーっと立って聞いてんだ!』



『だって、私が不細工なのは本当だし、てずっと聞いてたの?』


『たまたまだよ、それよりあのままで良いのか?』



『アラン君だって、愛ちゃんの事気になってるんでしょ?皆はやっぱり可愛い子が良いだよ』



『はあ?俺がいつあの女を気になってるって言ったんだよ?』


『えっ?違うの?だって、だってクラスの子達がアラン君が愛ちゃん見てたって』
< 28 / 52 >

この作品をシェア

pagetop