きっかけは復讐から
眩しい

『ん〜!今何時だろ…』


……





……





……

(アラン君だ…え?アラン君?…)




『キャー!何でアラン君が私の部屋にいるの?』


『いつになったら起きるのかな〜って思って起こしにきたら、見とれちゃった!』


『何いってるんですか!』


そんな寝起き早々焦ってる私をよそに



『そろそろお昼何だけど、お腹すいた』



『ママ達は?』


『今誰も居ないよ?ママとパパはデート、冬哉(お兄ちゃん)は出かけたよ?』



『そっか、じゃあ…2人っきり…』

ドキドキドキドキ



『なーに考えてるの?』


ニヤニヤしながらからかうように聞いてくる


『何でもないですっ!ご飯作るんで下に行きましょうっ!着替えるんで先下りてて下さい!』


嫌がるアラン君を無理やり追い出し
急いで着替えて下に下りた





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