きっかけは復讐から
あまりの気まずさに

『私、ちょっとお手洗い行って来ます』


足早に教室を出て行く私に
アラン君は何か言ってたけど聞こえない振りをして出てきた


(何してんのよ、わたし)


何だか胸のモヤモヤが増す



休憩が終わるまで誰も来ない階段でボーっとしてると、あっという間に休憩が終わった


思い腰をあげて教室に戻る


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