いつもの彼?!
「姉貴ー?」



「なにー?」



「俺らって、兄貴が会長やってる学校に行くんだよな?」



「そうだったはずだけど?」



「どこの私立?」



「んー、ちがうよー。」



「はっ?なにが?」



大輝はゲームをする手を止めこっちをガン見した。



「えっ、私立じゃないんだってば!」



「はぁ?!嘘つきはどろぼーの始まりって、先生に教えてもらいません



でしたかぁ?麻凜おねぇちゃん?」



「…。」(私)



「…。」(パパ)



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