今日もキミと空を仰ぐ


いつもはおっとりしていて、怒鳴ることもそんな言葉を使うこともなかった真なのに。


その時は違っていた。


今までに見たこともないような真剣な眼で男子を睨みつけて、私を守ってくれた。


それが、とても嬉しくて。


私は、恋に落ちたのだった。


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