年下男子注意報発令中!
あたしはソフトクリームをスプーンですくいながらしょぼん…、とする。
そんなあたしを見てため息を吐きながらつぶやく。
「まぁ…、そのおかげでデートにありつけたわけだけどね」
「で、でーーと!?」
がたたん!
びっくりしてあたしはいすから落ちそうになってしまった。
あっぶない…。転ばずによかった。
「ったく、あぶないわよ。てかあんた、明日なんだと思ってたの」
「え、おごり返し…会?」
「じゃあ何のために服買ったのよ」
「あたしなんかがあのイケメンの水城君の隣を歩くなんて…。せめてもの悪あがきです、はい。」