スイーツ男子、佐藤くん
ぎゅ、とスマホを握るとブルブルといきなり震え出した。え!もう!?恐る恐るメールを見てみると、可愛らしい顔文字と共に、「神社の入り口で待ってるね。」と書かれていた。つまり、これは、その。
「オッケーってこと…なのかな。」
「おお!やっぱオッケーだったろ!俺の思った通り!じゃ、俺はこれから自分の着替えに行くけど…これ、貸しとくな!」
ゴソゴソとポーチを探った伊織くんが何かを投げてきた。思わずキャッチするけど、何かの瓶、かな。
「おまじない!頑張れよ!」
伊織くんは颯爽と部屋から出て行った。伊織くんのおまじないは、薄いピンクのマニキュアだった。
「オッケーってこと…なのかな。」
「おお!やっぱオッケーだったろ!俺の思った通り!じゃ、俺はこれから自分の着替えに行くけど…これ、貸しとくな!」
ゴソゴソとポーチを探った伊織くんが何かを投げてきた。思わずキャッチするけど、何かの瓶、かな。
「おまじない!頑張れよ!」
伊織くんは颯爽と部屋から出て行った。伊織くんのおまじないは、薄いピンクのマニキュアだった。