スイーツ男子、佐藤くん
授業もいつも通り終わり、私はゆったりと特別棟へと歩く。こんなに平和な放課後…いつぶりかな…。
佐藤くんからは「遅れるけど多分鍵は空いてる」とメールが来ていた。どういうこと?調理部って佐藤くんだけじゃ…。
謎を頭に浮かべつつ、向かうは調理室。佐藤くんは家でチーズタルトを作って来たから冷やしてあると言っていたから…なんだか心がワクワクしてくる。
嬉々として歩いていると目の前にはもう調理室。佐藤くんが来るまで、待っていよう。…そう思い扉に手を掛けると、自動ドアなんて勢いじゃないレベルで、激しくドアが開いた。
「けーちゃん!?」
「は?」
佐藤くんからは「遅れるけど多分鍵は空いてる」とメールが来ていた。どういうこと?調理部って佐藤くんだけじゃ…。
謎を頭に浮かべつつ、向かうは調理室。佐藤くんは家でチーズタルトを作って来たから冷やしてあると言っていたから…なんだか心がワクワクしてくる。
嬉々として歩いていると目の前にはもう調理室。佐藤くんが来るまで、待っていよう。…そう思い扉に手を掛けると、自動ドアなんて勢いじゃないレベルで、激しくドアが開いた。
「けーちゃん!?」
「は?」