スイーツ男子、佐藤くん
体育祭の競技決めが終わると、私は急いで生徒会室へと向かった。走りながら思っていたけれど、最近佐藤くんのスイーツ、食べてない。いや、食べなきゃ生きていけない、なーんてことはないけれど、佐藤くんのスイーツを食べた後だと、お店の物があんまり美味しくないと感じちゃうだよね…。
いつの間にやら着いていた生徒会室のドアをノックすると、鈴のように美しい声でどうぞ、と聞こえた。私はドアをゆっくりと開けると、中には海の家のメンバーがいた。よかった、知らない人がいなくて…。
「お、藤山ちゃん来たんや。とりあえず座り。けーちゃんのケーキあるで?」
「コーヒーか?紅茶か?いい茶葉が手に入ったんでな。俺は紅茶を勧めるぞ。」
「あ、ケーキ頂きます。紅茶でお願いします。」
私は佐藤くんと伊織くんが座るソファに座る。そういえばなんで呼ばれたんだろう。佐藤くんも伊織くんも佐藤先輩もティータイム中だから、聞こうにも聞けないし…。
いつの間にやら着いていた生徒会室のドアをノックすると、鈴のように美しい声でどうぞ、と聞こえた。私はドアをゆっくりと開けると、中には海の家のメンバーがいた。よかった、知らない人がいなくて…。
「お、藤山ちゃん来たんや。とりあえず座り。けーちゃんのケーキあるで?」
「コーヒーか?紅茶か?いい茶葉が手に入ったんでな。俺は紅茶を勧めるぞ。」
「あ、ケーキ頂きます。紅茶でお願いします。」
私は佐藤くんと伊織くんが座るソファに座る。そういえばなんで呼ばれたんだろう。佐藤くんも伊織くんも佐藤先輩もティータイム中だから、聞こうにも聞けないし…。