蝶の行方は





ようやく布団に入り、目を瞑った紫羽。



俺はその横に胡坐をかいた。






紫「はぁ…はぁ…」





息が荒い。


かなり辛そうだ。





斎「…早くよくなれよ。」




優しく、頭を撫でた。





紫「んぅ……」






一瞬。


紫羽が微笑んだ。





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