愛させろよ。
その先輩は普通に番号を教えてくれた。

「ありがとうございます!」

俺は一礼して、教室を飛び出した。

自分の教室に帰ると、かばんから携帯を引っ張り出し、早速かけた。

プルルルル、プルルルル……

『もしもし?』

出た!
< 251 / 438 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop