愛させろよ。
二曲目は、一転して真面目な吹奏楽曲。

最初から、緊張感がみなぎっていた。

福田先輩の指揮棒のわずかな揺れを察知して、音楽を作っていかなくてはならない。

難しい曲だが、一曲目でいい流れができていたおかげか、いつになく上手に仕上げることができた。
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