答えて下さい、先生!!

嬉しいです


「先生の車乗る二回目ですね」

二回目の先生の車、私は迷うことなく助手席に座った。

「そうだな、あ、そうだ。美里って呼んでいいか?」

「は、はい!!そー言えば、あの時なんで名前で呼んでくれなかったんですか?」

ふと思い出して先生の顔を見る。

「それはだな、あれだ。恥ずかしかったから?」

「なんで疑問系なんですか?」

クスクス笑いながら先生を見れば、顔は真っ赤だった。

「…健さん、顔真っ赤ですよ」

ああ、なんか恋人っぽいかも
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