恋愛なんて、めんどくさい。
恋しちゃったみたいなのっ」
「…ふ~ん。」
「え~、反応薄い~。初めての親友からの恋バナなんだよ~!もっと興味を示せ!興味を!」
「で?」
ダメだ。ほんとに眠いときは人の話なんて、脳が理解してくれない。右から左へ受け流している。
そういえば、昔こんなの流行ったなぁ…、
♪~ちゃらちゃっちゃっちゃらっちゃ~…的な?
「――――というわけで、寧々ごめんねっ!!私萩原優美は《恋愛めんどくさい同盟》の書記を脱退しますっ!!!」
…いつの間にそんな激しくダサい同盟作ったのよ。
てか何で書記なわけ?そこは隊長でしょ?市長?町長?村長?会長?社長?部長?係長?
「あ~、はいおめでと。話はそんだけ?じゃ、お休み。」
ブチッ。
限界。
「あ~っ!ちょっと寧々~?!…もうっ。まだ大事なこと、伝えてないのに…。」
電話の向こう側で優美がそんなことを叫んでたなんて、聞こえてるワケが無かった。
「…ふ~ん。」
「え~、反応薄い~。初めての親友からの恋バナなんだよ~!もっと興味を示せ!興味を!」
「で?」
ダメだ。ほんとに眠いときは人の話なんて、脳が理解してくれない。右から左へ受け流している。
そういえば、昔こんなの流行ったなぁ…、
♪~ちゃらちゃっちゃっちゃらっちゃ~…的な?
「――――というわけで、寧々ごめんねっ!!私萩原優美は《恋愛めんどくさい同盟》の書記を脱退しますっ!!!」
…いつの間にそんな激しくダサい同盟作ったのよ。
てか何で書記なわけ?そこは隊長でしょ?市長?町長?村長?会長?社長?部長?係長?
「あ~、はいおめでと。話はそんだけ?じゃ、お休み。」
ブチッ。
限界。
「あ~っ!ちょっと寧々~?!…もうっ。まだ大事なこと、伝えてないのに…。」
電話の向こう側で優美がそんなことを叫んでたなんて、聞こえてるワケが無かった。