【短】片思ゐ。
落書き
ある日の休み時間、男子達は黒板に落書きをしていた。その中には、やはり山名君の姿もある。
私は本を読みながら、山名君の書いた絵が気になって仕方なかった。
「山名すげーな!」
聞こえてきたその声に、思わず顔を上げる。黒板には孫悟空が描かれていた。
絵、上手なんだ…。思わず見入ってしまう。ドラゴンボールに詳しくない私でも孫悟空とわかるのだから、相当な腕前だ。
みんなに囲まれて照れ笑いをしている山名君は、とても可愛くてキュンとした。
私は本を読みながら、山名君の書いた絵が気になって仕方なかった。
「山名すげーな!」
聞こえてきたその声に、思わず顔を上げる。黒板には孫悟空が描かれていた。
絵、上手なんだ…。思わず見入ってしまう。ドラゴンボールに詳しくない私でも孫悟空とわかるのだから、相当な腕前だ。
みんなに囲まれて照れ笑いをしている山名君は、とても可愛くてキュンとした。