-サマーデイズ-君と私の最期の夏。
「いったーっ!!
颯汰のばーっか!!アホ!!」

「うっせーよ、美乃梨のチビ!!」

「なんですってー!?」


少しの沈黙の後、私達はこんな低レベルな言い合いに顔を見合わせ笑った。


…こんな日々が、いつまでも続くといいな……。


私は、目を伏せて心の中でそう呟いた。
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