世界No.1×全国No.1 〜総長同士たちの恋〜2


「!?親父!?どうしたんだよ!?」



そう。



親父は車に惹かれて血まみれだった。




俺は何回も親父を呼んだ。



何回も呼んで親父が最後に、いった言葉



それは…、






「あ…ぃ…し…て…る。母さんを…た…のん…だ…ぞ…。」





そう言って親父は静かに目をつぶった。




なんだよ。親父。なんで俺なんか助けたんだよ!!!




「親父ーー!!!!!!!!!!!!」





俺は叫んだ。




泣きながら叫んだ。



俺のせいで親父が…。




ごめんなさい、




オレガコロシタンダ。



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