世界No.1×全国No.1 〜総長同士たちの恋〜2
「俺は汚い、俺がこんな温かい家族に入ってもいいのか。迷惑じゃないかって思ってない?」
「っ・・・・!?」
当たってる・・・・・。
「ふふっ。当たってるわね。あのね、あなたは汚くない。あなたの瞳凄く綺麗よ?ちゃんと私に話せたじゃない。怖いのに最後まで話せたじゃない。」
確かに俺は話してる途中話せた。
手がかすかに震えてた。
でも、俺が話してるとき目の前の女はじっと温かい優しい目で見てきたから・・・
話せたんだ。
「ね?家族になって?私の息子になって。」
「っ・・・・。俺でいいのか・・・・?」
情けない・・・。
嬉しいのに、素直に言えない。