世界No.1×全国No.1 〜総長同士たちの恋〜2


「おい!お袋!!!」



今度は空が怒ってる。なんでだ?




「なんでお袋ばっか太陽と喋ってるんだ。俺だって太陽とゲームしてぇーし。色々喋りてぇーし。なのに、キスまでして。めっちゃ仲好くなってるじゃんかよ!!!!!!!!!!」





・・・・・・・・・・。




やべぇ。



空。今のはきた。



俺と喋りたかったしゲームもしたかったのか?



可愛すぎだろ。



そうニヤける口を押さえた。




「はぁ?二人してなんの?流?息子にキスして何が悪い?空?息子と喋ってて何が悪い?あ?二人とも言ってみろ。」



「あ?そんなの太陽は息子でも一人の男だ。それに嫉妬して何が悪い。」



「お袋…。今から太陽と喋る!お袋なんかに負けないからな!!!!」



「ふっ。空行ってらっしゃい。流とは喋りたくない。」




・・・・・。



「たーーーいーーーーーよーーーーーー!!!!」



空が入走ってきた。



こいつ可愛くね?
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