世界No.1×全国No.1 〜総長同士たちの恋〜2
「空。」


「なに?親父。」


「これからは早めに帰ってくるよ。家でも仕事できるし遅くなったら俺たちの会社に来ていいぞ?」


「え…。いいのか…?」


「あぁ。いいよな?真美。」


当たり前だよ…


「もちろん!いいよ!!」


「っ…。ありがと。お袋、親父…。」


そう言って泣きくづれた…空。


ぎゅっ


「空。ごめんね?ほんとにごめんね?もー、1人にさせないから…遊ぶのはやめよ?好きな人ができたらやりな?こんな事言ってごめんね…?」


そう言って抱きしめた。



「あぁ…。そーするよ。」


「空〜!!ごめんね?愛してるよ?」


「っ…。お袋…。」


空ごめんね?ありがと。



「たっく。泣きすぎだ…、お前ら。っ…」


そう言う自分だって…笑笑


「親父も泣いてんじゃねーかよ…」


「こ、これは汗だ…」


アホだ。


そういいながらみんなで笑いあった。



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