世界No.1×全国No.1 〜総長同士たちの恋〜2
「空話ってなんだ?」
親父が聞いてきた。
よし。言いますか。
「あのさ・・・。高校の子となんだけど・・・。俺さ就職したい。お袋の所で。もちろんちゃんと試験受けるし、勉強もする。高校生活よりお袋の所のほうが自分の居場所みたいな気がするんだ。もちろん、受かったとしても簡単じゃないって事ぐらい分かる、厳しいとおもうけど頑張りたいんだ。だから俺は高校行かないで就職したい。」
一気に喋っちまった。汗
「空は本当に高校に行かなくてもいいのか?」
親父が真剣な顔つきで聞いてきた。
「ああ。」
「そうか・・・・。俺は別にいいと思うぞ?」
!?
「お、親父本当か?」
「ああ。お前の将来だしお前が決めることだ。でも、一度決めたら最後までやり通せ。」
「ああ。わかった。」
「なら俺はいい。真美はどー思うんだ?お前の会社で働きたいって事だし。」
俺はお袋の方を向くと・・・・・