恋はしょうがない。〜職員室の秘密〜
あとがき
「恋はしょうがない。〜職員室の秘密〜」を最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
絶世のイケメン古庄先生と、平凡で真面目だけが取り柄の真琴との恋……。
楽しんでいただけたでしょうか?
イケメン…となると、普通は女たらしのプレーボーイで、果ては俺様でドSな男が多いのではないかと、私は勝手に思っているのですが…、
この作品の古庄先生は恋に対してすごく不器用で、でも真琴を想う気持ちだけは実直でとても深くて…、という風に描いてみました。
仕事もできて恋には誠実なイケメン…。
本当にいたら出会ってみたいものです(笑)
かたや真琴の方は、地味子・平凡女子と形容されるような、ごくごく普通の女性として描きました。
恋に不慣れなうえに、不器用なところは古庄と同じです。
その上、イケメンを彼氏(夫)に持って、いろんな気苦労もあります。
本作品では、真琴の人間性をより表現して、古庄が真琴の真琴らしいところにどんどん惹かれていく過程を描いています。
古庄先生のようなイケメンに恋されるのは、羨ましい限りです(笑)
前作とは違い、この作品では私の教員時代の経験がいろいろと盛り込まれています。
その「経験」についてなど、作品についてのお話は、機会があればファンメールで書いていきたいと思いますので、そちらの方も楽しんでいただければと思います。
お読みくださった方は、是非ご感想をお寄せくださいませ。(^^)
本当は、もう少し物語を書き進めてこの作品を終わらせようと思っていたのですが、古庄がきちんとプロポーズをするところでハッピーエンドとなり、キリがよかったので、ここで一応の終わりとしました。
「もう少し」の部分は、古庄先生が待ち望んでいる(笑)、「初夜」の場面だったのですが…。
それは近いうちにアップする予定ですので、そちらの方もよろしくお願いします!
また、この「〜職員室の秘密〜」の構想中に、いろいろとアイデアが出まして…、この真琴と古庄先生のお話をもう1作品くらい書けそうな感じです。
次回作まではしばらく時間を要するとは思いますが、またお付き合い下さったらうれしく思います。
それでは、あとがきも最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
また、ご縁がありますことを、楽しみにしております。
景葉