地味子は世界最強総長!?
夢美「ならいいでしょ?」

航一郎「別にいいが、退学にするのは、
    ほどほどにしてくれよ?この学園の
    生徒の数が減っちまうからな。」

夢美「それくらい分かってるわよ。だから、
   今回のは、見せしめ。これからはしない   わよ。」

航一郎「ならいいが、これからはなるべく
    やめてくれよ?じゃないと学園が潰れ    ちまう。」

夢美「そのことなら心配いらないわよ?何か
   あれば、うちが何とかするわよ」

航一郎「そういう問題じゃないだろ?」

夢美「そう?私にはそう聞こえたけど?」

航一郎「ふーん。まぁいいや。」

夢美「じゃあ、またね。航ちゃん」

航一郎「ああ、またな。夢美。いつでも
    理事長室に来いよ!」

夢美「なんかあったときに、ここに来るから
   また助けてね?」

航一郎「ああ、もちろんだ。というか、
    そろそろ授業に戻れよ?」

夢美「やだ。サボる。屋上の鍵ちょうだい。」

航一郎「はあ、しょうがねえな。ほらよ。」

夢美「やった!ありがとう!航ちゃん!じゃあ   またね」
< 61 / 230 >

この作品をシェア

pagetop