大好きでした…
~学校~
『起立、おはようございます!』
『今日は皆さんに転校生を紹介しましょう!』
先生が呼んで入ってきたのは、矢野来(やの、らい)ちゃん。
『始めまして!矢野来です!皆さん仲良くしてください!』
結構な美少女で、男子達もほれそ~!などと、言っている。ほんと子供!
けど…くやしーいほどカワイイ…のりまさくんも、そのこを、見ている…
『席は、』
先生が辺りを見ている!空いてる席は、見つからない。なぜだ!一人余ってたはずなのに! 
『錦戸さんの隣が空いているわね
錦戸さんって私のことだ!どうりで見つからないわけだ
『こんにちは!らいです。よろしくね』
『あ~!どうも!せなです!よろしくね』
らいちゃんとは一日で結構話すようになった。
昼休みも一緒に食べることになった。
~昼休み~
『わー!カワイイ!そのお弁当』
私が言うと、
『え~!せなちゃんのもかわいいよ~!』
『そんなことないよ~!』
『ねぇ!せなちゃんってその~!』
『どした??』
『せなちゃん恋してる?』
『してるのかな?』
『ど~言うこと?』
『自分の恋もわからないの?』
怒られたよ!恋なんて、わからないよ!したこともないのに!
『ごめん!恋とか正直わからないんだ!』
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