これからも


「あ、光輝ッ!」


走っている俺を呼び止めたのは、

奈保(ナホ)だった。


「ん?」

「掃除!アンタ、音楽室だよ??」

「え?あ、マジ?」

「うん。結愛(ユア)が1人で困ってた」

「え??結愛が!?」

「あんがとなぁ~」




そういえば…

俺、今日掃除当番だっけか?




俺は、急いで音楽室に

行った。



















___バタン

















「ッ!?…」

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