これからも

光輝の家の前には、

光輝の父さんの仕事用車があった。



俺たちが、

光輝を呼び止めようとした瞬間…




『こうッ…』





その車が走り出してしまった。




「どうしよう…光輝くん…」




白瀬の眼が涙で光っている。




「追いかけるぞ!!…」

「うん…!!!」




< 45 / 58 >

この作品をシェア

pagetop