これからも
to you all

その時だった。


光輝の乗っていた車が止まった。


「と、止まった!!!」

白瀬がそう言うと、

俺たちは走るのを止め、休む。





__ガチャンッ






音と共に現れたのは………


-----光輝…。




「勇助!?…それに結愛!?!?」


そう言って、

俺たちの方に駆け寄ってくる。



「な…んで…何でいんだよ!?

結愛…言ったのか??」


光輝が白瀬に問い掛けた。



「ちッ…違うの…ッハァ…

どう…しても…ッハァッハァ…伝えたい…の」


息が荒い…。

それは、白瀬だけじゃなく

俺も…。


「お前…バカか!?…ッハァ…

勝手に…ッハァ…行くなっての…」



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