闘病日記(/・ω・)/(不定期更新)
私は病気の間、何もせずに休んでいただけではありませんでした。
人は何もせずに、何日もただじっとしているということができないと、聞いたことがあります。
うつの人が何もしない、何もできないのがおかしいと思うのなら、一度何もしないことを一日してみてはどうでしょうか?
寝返りさえも、本当はしんどいものなんです。
なにもしないことはきっと、健康な人にとっては苦しいことだと思います。
私にも動ける時と動けない時の波がありました。
その動ける時を狙って自分自身の行動と感情を分析したり、病気を調べたり、心理系の本を読んだり、家族の思考や行動の分析も行っていました。
自分が何に苦しんでいて、何が原因で、どんな思考になるのか、それを何度も考えて、それがもし自分じゃなくて大切な人に起きていることだったら、自分はどう行動するか。
自分に起きていることを、他人に起きているように客観的に見ることで、考え方が大きく変わりました。
人の言葉を気にしてしまう、でも本当は気にする必要のないただの言葉だった、ただの八つ当たりだった、そんな言葉がよくありました。
ではそれは傷つける言い方をした相手のせいじゃないか?そう考えると同時に、今度は逆のことを考えました。
なぜ相手はその言葉を自分にぶつけたのか、なぜ八つ当たりをする必要があったのか?
その答えは、相手の心に余裕がない時だった、自分が悪いと思いたくなかった、いろいろあると思います。
自分が先に傷つけていたということもあります。
本当にわからなかったら、なぜそう言ったのか、聞いてしまえばいいんです。
ブレーキをかけているだけでは、真実は何も見えてこないものです。