指切りげんまん
第④章・誤解
3日後
ようやく
松葉杖がとれた
歩くのは
いいけど
走るのは
包帯が
とれてかららしい
昼休み
教室は
ガヤガヤ
お弁当タイム
結花が
海斗くんのこと
言い出した
「海斗くんね
りりあに
避けられてるの
すごく
気にしてるんだけど」
「いいんだよ
あの時の
私の悲しみを
思い知ればいいんだ」
私は
憎しみを
込めて言った
「ははは~
相変わらず
恨んでるね」
結花は苦笑い
ようやく
松葉杖がとれた
歩くのは
いいけど
走るのは
包帯が
とれてかららしい
昼休み
教室は
ガヤガヤ
お弁当タイム
結花が
海斗くんのこと
言い出した
「海斗くんね
りりあに
避けられてるの
すごく
気にしてるんだけど」
「いいんだよ
あの時の
私の悲しみを
思い知ればいいんだ」
私は
憎しみを
込めて言った
「ははは~
相変わらず
恨んでるね」
結花は苦笑い