届くことの無い想い。

いより。



ドキドキする…。


一緒に帰れるのは嬉しいけど。


会話が 困る!_:(´ཀ`」 ∠):_


宏輝くん 何か言ってくれないかなぁ。


そぅ思って横を見ると宏輝くんが
私を見ていた。


宏輝「今 気づいた?(o´罒`o)」


ニコッと笑って


宏輝「いよりちゃんって 飛斗の事好き?(*´꒳ `*)」


いより「ほぇ?」


いきなりで驚いたっていうか、


好きなのは 宏輝くんだっていうか。


いより「…好きじゃ…ないよ。」


宏輝「ふぅーん。(o´罒`o)そっか」


いより「っそ、そぅ…だよ。」


宏輝「好きなんだって思ってた違う?」


笑顔で問いかけてくる。


いより「…違う、けど…どうして?」





もし 嫉妬しているなら。


もし 私を好きなら。


なんて、沢山の『もし』が


私を取り囲む。


でも…






宏輝「仲良いからさ♡」


沢山の『もし』は 見事に崩れ去った。





いより「…。お、幼馴染だし。」


現実 そぅ上手くいきません。゚(゚´ω`゚)゚。


宏輝「あ、言ってたね?( ´罒`*)"」


へへへっと笑う宏輝くん。


いより「ふふっ」


宏輝「いよりちゃん、好きな人いないの?」



いより「ゔぇっ⁉︎」


宏輝「好きな人だよ?(*´ ˘ `*)いる?」


いより「…一応ですけど。」


宏輝くんは そっかと爽やかに笑う。


いより「宏輝くんは いませんか?」


宏輝「僕?」



頷くと 少し難しい顔をした後、



宏輝「 僕 彼女出来た事無いんだˉ̞̭ (⋆′◡ु͐‵⋆) ˄̻ ̊」


いより「…え?」


宏輝「好きになった事 ないんだよね♡」


恥ずかしい話でしょ?と笑った宏輝くんを 愛おしいと思ってしまった。





宏輝「いよりちゃん 幸せですかぁ?」




いより「っはい…」




好きな人 本人にそぅ言われると


涙がでてきてしまった。


幸せだよぉ…。


宏輝「⁉︎っいよりちゃん⁉︎ どうしたの⁉︎」


いより「何も、ないです。幸せです♡」


宏輝「…そか?僕も幸せ♡」


ゔっ!♡使ってきた♡


嬉しいけど 期待しちゃうよ。



宏輝「あとさ、敬語 やめようよ(o´罒`o)」


いより「えっと、う、うん。」


宏輝「いよりで いい?」


いより「ッ⁄(⁄ ⁄•⁄ω⁄•⁄ ⁄)⁄」


宏輝「いいよね?(*´꒳ `*)」


いより「っは、はい…」


宏輝「敬語に なってる。(o´罒`o)」


いより「え、ぅわ。あ、うん⁄(⁄ ⁄•⁄ω⁄•⁄ ⁄)⁄」


ヤバい。


どんどん吸い込まれていく。


彼の魅力に…


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