届くことの無い想い。
飛斗。
いより「…宏輝くん 好きな人
いないんだって。」
まだ チャンスあるかな?
私じゃだめかな?
って目をしている いよりの頭を
優しく撫でた。
飛斗「あるよ( ⁼̴̀꒳⁼̴́ ) 大丈夫。」
いより「よかった…」
心の底からホッとした顔。
こんな話聞きたくない。
俺の方が 先に好きになったのに。
でも、そばにいられないなら
いくらでも 聞いてあげる。
いより「ありがとう。飛斗。」
『ありがとう』がこんなに
辛いものなんて、知らなかったよ。
でも それでも、いいよ?
そばにいさせて。
この気持ちは 隠すから。
宏輝「飛斗!部活行こう(o´罒`o)」
飛斗「ぉん(*´꒳ `*)」
顔を赤くするいよりに
一緒に帰ろうか
そぅ言ってグラウンドに出た。