届くことの無い想い。
いより。
最近 飛斗がよそよそしい。
原因は、わからない。
私なのかな?
飛斗「…」
いより「ひ 飛斗?怒ってる?」
飛斗「…なんで」
いより「…怒ってそぅだから。」
飛斗「べつに?」
飛斗は 腹減った!
そぅ言って教室から出てってしまった。
宏輝「…あれ?飛斗は?」
宏輝くん…
いより「出てっちゃった。」
宏輝「怒ってるの?飛斗」
わからないと首を傾げると
なにやら難しい顔をした。
宏輝「… 」
いより「思いあたる節あるんだよね!」
宏輝くんは 意地悪そぅに笑った。
宏輝「どぅかな?(o´罒`o)」
いより「意地悪…しないで下さい。」
宏輝「…あ、ごめん」
僕にも、わからないんだ…と呟いた。
飛斗「ふはぁ〜。腹いっぱい!」
ニコニコ笑顔で戻って来た飛斗。
宏輝「ぷぷっ!」
いより「知ってたんじゃん!」
宏輝「ごめん ごめん」
ずっと笑っている宏輝くん。
飛斗「…⁇」
わけわからなさそぅな飛斗。
いより「もしかして それで機嫌悪かった感じなの?」
飛斗「そぅ。(*´꒳ `*)」
いより「ッッ!」
宏輝「飛斗の事 心配してたよ!クスッ」
飛斗「ぷ。マジか」
いより「っもう、知らないッッ」